vol.34 宇治茶に歴史あり

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鎌倉時代、栄西禅師が抹茶の原料となる碾茶の製法や喫茶法の普及に努め、その栄西から茶種を受け取った高山寺の明恵上人が茶の栽培を広めました。こうして、お茶の産地として有名になった宇治。江戸時代には、朝廷や将軍のもとへお茶を運ぶ「お茶壺道中」の役目を担ったり、玉露や煎茶の製法が宇治の茶師によって生み出されたりとお茶文化はさらに発展。現代では、伝統的な飲み方だけでなく、スイーツやパン、惣菜など身近な食べものともコラボレーション。京都のお茶の郷「宇治」では、多彩な形で宇治茶を楽しんでくださいね。

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