第145回 大東工業株式会社

 第145回は、装置メーカーとして、企画提案、機械設計・制御設計、調達・部品加工、組立・配線や試運転(デバッグ・調整)、検査・出荷に納品・セットアップ 保守・サポートまで「ワンストップソリューション」で社内生産体制を確立されている「大東工業株式会社」さんです。
 主に“手作業されていた工程”を“装置”を作って自動化できるよう仕組みづくりをするお仕事です。
 創業当時は、半導体の金型をつくる部品の製作をされていました。その後「組み立て」や「配線」も行われるように。「設計」に関しても自社で一から設計者を確保し研修などを行いながら全ての工程を社内で一貫して行われています。携われている製品は、液晶テレビ、太陽光など時代に合わせて業界を変えながら現在は主に自動車業界関連や電子業界へ納入されています。
 装置はお客様の問題を聞き取って全てフルオーダーで作り上げるので営業職は大変重要な役割を担われています。以前は技術者が営業に同伴し説明を行っていましたが、現在は技術者の負担を減らす為、一度製作の現場を経験後、営業職へ配置転換することで知識をもって営業ができるような体制を構築。また社内で抱えきれない大きな案件の時には協力会社と助け合い、良好な関係を築き上げてこられました。
 今回社長の森誠一さんにお会いすることができ、「トラブルが起きたら即対応!早く対応しないとお客様の生産ラインが止まる。まずはお客様の利益を優先に行い、経緯を分析し、社内に原因があったら同じミスをしないよう次に活かせるようにすることが大事だ」とお話し下さり、「社外の情報を集め、社内で吟味。今後は新しい業界を見極めたい」と今後の展望もお伺いすることができました。
 訪問時、工場内の映像を見せて頂くと、複雑に整列された自動化された機械が人間の手のように組み立て作業を行っており沢山の可能性を感じることが出来ました。今後もさまざまな業界へのチャレンジを行われます。お忙しい中丁寧な説明をして頂きありがとうございました。